和歌山県の白浜町にある南紀白浜空港の旧滑走路をお借りして試走会をおこないました。
今回は和歌山大学ソーラーカープロジェクトさんのご協力のもと、名古屋工業大学ソーラーカー部さんと合同で実施しました。
今回の試走の目的は「車両性能の確認」でした。
特に定量的なデータを取得するわけではなく、本戦のドライバーに乗ってもらって、まずはマシンが走れるか、本戦までの改善点はどこかといった内容の確認です。
大学でソーラーカーを作っていたころと比べると、随分と順調なシェイクダウンをおこなうことができました。
学生のときは白浜空港へソーラーカーを持って行っても半日走れなかったこともしばしば…
カウルなしで車体フレームだけ、まだまだ仮設の部分も多い車体でのテストでしたが「走る」「止まる」「曲がる」の基本的な部分については特に問題なく。
より完成度をあげるための課題についていろいろテストしながらドライバーから情報を得ることができました。
和歌山大学ソーラーカープロジェクトのみなさま、名古屋工業大学ソーラーカー部のみなさま、炎天下の中で1日おつかれさまでした。
ソーラーカーレース鈴鹿2018まであと半月。
まだ細々とした作業が続きますが、とにかくやれるだけのことをやりましょう!
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